7月21日、久しぶりに仙台に出かけました。熊本の工芸支援展を観る目的です。
会場は、仙台市青葉区にある、東北工業大学 一番町ロビーです。
この工芸支援展は、東北工業大学と熊本県伝統工芸館の交流から実現したものです。私が、どうしても行かなければならない理由は、2011年3月に発生した東日本大震災の時に、私と気仙沼の児童養護施設に支援の手を差しのべて下さった陶芸家も出品しているからです。
その人は、宇髙 弘子さんといい、熊本県の西原村で作陶活動をしていて、昨年の熊本地震で壊滅的な被害を受けながらも、再興のためにいち早く立ち上がった女性です。
想像をはるかに超える辛酸を克服して誕生させた作品の数々を観て、私は胸が熱くなりました。
多くの人たちに、熊本地震で被災しながらも工芸に奮闘している作家の作品を見ていただきたいものです。
東北工業大学 一番町ロビー
「がんばるけん!くまもとけん!」 熊本の工芸支援展及び宮城の工芸展
2017年7月21日(金)から7月26日(水)
10:00~19:00(入場無料)※最終日は18:00まで
宮城県仙台市青葉区一番町1-3-1 TMビル(旧ニッセイ仙台ビル)
web.東北工業大学 一番町ロビー
Tel:022-723-0538